一般社団法人日本遊技関連事業協会では30周年記念事業の一環として、業界の様々な統計情報を集めた「遊技業界データブック2019」を制作しました。仕様はA4サイズ52ページのPDF形式で、以下のリンクからダウンロードいただけます。
「遊技業界データブック2019」概要
発行元:一般社団法人日本遊技関連事業協会
体 裁: A4サイズ、52ページ PDF版を日遊協サイトに掲載
【制作の経緯】
これまで、遊技業界のデータは行政や団体個々で集計されていましたが、包括的にまとめられたものは少なく、業界の全体像が見えにくい一因にもなっていました。そこで日遊協では、蓄積されたデータや知識を体系的にまとめあげ、正しい業界像を示していく試みが必要であると考え、このたび、関係団体等の協力を受けながら「遊技業界データブック2019」を制作いたしました。
【本書の内容】
「遊技業界データブック2019」は、「解説編」と「データ編」からなる2部構成になっています。
「解説編」は、2018年の遊技業界の動向について、「全般」「社会」「経済」「人的資源」という4つの視点から分析し、解説を加えた内容になっています。解説の執筆は、パチンコ・パチスロ産業依存対策有識者会議の委員等をつとめる、坂元章・お茶の水女子大学教授を始め、帝国データバンク、東海東京調査センター、ビズリーチ、パック・エックスといった、それぞれの分野の専門家がつとめています。
「データ編」では、警察庁「風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」、日本生産性本部「レジャー白書」、経済産業省「特定サービス産業動向統計調査」「社会生活基本調査」、帝国データバンク「パチンコホール経営業者の経営実態調査」、矢野経済研究所「パチンコ経営企業及びパチンコホール調査」、ダイコク電機「DK-SIS白書」、さらに供給各団体によるパチンコ、パチスロの新台・中古の確認証紙発行枚数の推移、リカバリーサポート・ネットワークの依存問題電話相談件数推移など、国の機関からシンクタンク、業界団体の統計資料を網羅しています。